寄せ植えに必要なものって、なに?
初心者が失敗しない、センスある寄せ植えのコツはある?
そんな素朴な疑問、誰だって最初は初心者ですから、ありますよね?
もちろん私もその一人でした。
ベランダガーデンは鉢植えですから、寄せ植えは必ず皆やる基本中の基本。
どうせやるならおしゃれな鉢植えにしたい
コツみたいなものが知りたい
そう思って当然ですよね!
今回は、おしゃれに見える、センスある寄せ植えに必要な「シルバーリーフ・カラーリーフ」についてご紹介したいと思います。
この回を読み終わる頃には、初心者さんでもそれまで興味なかったリーフ系に、きっと興味が湧いてくると思います!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
センスある寄せ植えに、必要なものは?
好きなお花を自由に一つの鉢に植えればそれでOK。
それがいわば、寄せ植えです。
でもせっかくです、ちょっとでもおしゃれに見せたい。
そうですよね。わかります。
初心者さんでもちょっとのコツがわかっていれば、センスある寄せ植えに近づけますよ。
色々ポイントはあると思うのですが、その中でも特にこれだけは外さないよう心がけたい点をご説明します。
選ぶ植物同士の性質を統一する
日当たりが良くないと枯れる or 日陰が好き
水は乾燥気味が好き or 湿ってる方がいい
寒いのが苦手、暑いのが好き
など 植物にはそれぞれ性質があります。
寄せ植えする植物を選ぶ際には、植物同士の性質を統一すること。
この性質がバラバラだと、
- 水やりで困る
- 置き場所で困る
せっかくがんばって作った寄せ植え鉢を管理できず、途中で何かが必ず枯れてしまいます。泣
枯れてしまったらセンスもへったくれもないですよね、、、
この点は必ず注意しましょう。
種類を最小限にする
欲張って種類を5種類orそれ以上にしてしまうと、正直、初心者さんには手に負えません。(笑)
初心者さんにおすすめなのは、3種類からスタートすること。
小さめの平鉢なら、
1株ずつ3種類、合計3株でも十分まとまりの良い寄せ植えができます。
少し大きめの平鉢なら、
- 3種類で、メイン3株(色違いでもOK)、それ以外を1株ずつで、合計5株。
- 3種類で、メイン2株、サブメイン2株、アクセント1株で合計5株。
このような感じでボリュームのある寄せ植えができます。
3種類のうち、1種類はリーフ系を入れる
お花ばかりで構成するのもいいんですが、センスある寄せ植えには必ずリーフ系、葉っぱの植物が入っています。
リーフ系を入れると、ナチュラルでおしゃれにまとまるんです。
リーフ系の代わりに、花時期が終わった多年草を利用してもいいですね。
そのリーフを、シルバーリーフかカラーリーフにする
もちろんグリーンリーフでもいいんですが、シルバーリーフだと何故かとってもおしゃれに見えるから不思議です。
グリーンリーフなら、単色もいいですが斑入り模様もいいですね。
さらに、カラーリーフにすればお花的な要素も加わり個性的で華やかな印象になります。
シルバーリーフ・カラーリーフ、おすすめ5つ
初心者でもおしゃれに見える寄せ植えのコツ、なんとなーく伝わったかと思います。
でもまだ種類もよくわからないうちから、リーフを選ぶのは難しい。
初心者さんにおすすめのシルバーリーフ、カラーリーフ5つをご紹介します。
1)シロタエギク / silver leaf
その名の通り、キク科の常緑多年草。
シルバーリーフで最もポピュラーだと思います。
耐寒性の強い多年草、且つ、夏越しもできますが、比較的手に入りやすいので病気になっても潔く一年草扱いできるのがポイントですかね。
2)シルバーレース / silver leaf
シロタエギクと同じキク科の常緑多年草ですが、シロタエギクとはまた別の種類で、葉っぱがレースのような繊細な形状になっています。
寄せ植えにすればすっごく可愛いくておすすめです!
ただ私はこれ、夏越しできたことがありません。
シロタエギクより弱い印象なので、私の中では一年草扱いです。
3)エレモフィラ・ニベア / silver leaf
これは去年冬に初めて買ったのですが、本当によかった。
春になるととても綺麗なパープリッシュピンクのお花が咲くんです。
知らなかったから、サプライズでとても嬉しかったなあ。
シルバーリーフとしてだけでなく、お花もすごく綺麗な色なので、本当におすすめ。
今夏奇跡的に夏越しできましたが、本来はオーストラリア原産の常緑低木で、乾燥には強いですが寒さ・高温多湿には弱いらしいです。
冬はパンジー・ビオラと寄せ植えしたら乾燥気味で相性いいのかもしれないですね。
4) ハツユキカズラ / color leaf
日陰でも育つ、つる性の常緑植物です。
とても綺麗な葉色で、枝先の葉っぱがホワイトとピンク色なので、寄せ植えするとアクセントになりとても映えます。
でもうちでは毎年カイガラムシがつくんですよね、、、。
それで何度も枯らしてはまた植えて・・を繰り返してます。
5)アイビーリーフ / color leaf
属名ヘデラです。
この葉っぱを見たことない人はほとんどいない、超ポピュラーですよね。
アイビーは強健で、屋外で難なく越冬することができるツル性植物です。
これのいいところは、本当に強い!
そして水に挿しておくだけですぐ発根して増やせます。
葉に白い斑が入っているものや、グレーや、ライトグリーンなど、いろんな種類があります。
一株あれば、手軽に増やして寄せ植えにちょい足しできるので、おすすめですよ。
1種類植えするときにアイビーリーフを足すだけで鉢の雰囲気がUPします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、センスある寄せ植えに必要な「シルバーリーフ&カラーリーフ」についてお話ししました。
そうか、葉っぱね!
思いつかなかったー
という方は、3種類からスタートしてその後4種類、5種類・・・と、ぜひランクアップしていって下さいね。
きっとセンスある寄せ植えができるようになるはずです!
ぜひお試しください〜。
次は、パンジー・ビオラについてお話ししたいと思います。
コメント