パンジーやビオラって、良く見るアレでしょ
学校とかに植わってたよね
なんかビミョー
ガーデニングをし始めたばかりの方、昭和生まれの方(私)はそう思ってる方もいらっしゃるのではないでしょーか。
実は私がそうでした!
特に「パンジー」と聞くと、私の母親が玄関先で植えてたアレをつい連想してしまい、なんだか古臭い(というすごく勝手な)印象がありました。
そういう思い込みって、みんなそれぞれ大小ありますよね。汗
今回はそんな秋〜春まで楽しめる定番のお花、パンジーとビオラについてお話ししたいと思います。
これを読み終わったら、私がそうだったように抵抗感のあった方や初心者の方に、パンジー・ビオラも有りだな!と思っていただけたら嬉しいです。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
秋冬のド定番、パンジーとビオラってどんなお花?
パンジーとビオラの違いは簡単。
種類は一緒なのですが、大きさの違いです。
大きい方が、パンジー。
小さい方が、ビオラ。
たったこれだけ。
ではなぜ秋冬の定番と言われるのでしょうか。
簡単にご説明していきましょう〜。
▶︎パンジー、ビオラはどんなお花?
スミレ科の草花で、一年草です。
寒さに強く、暑さには弱いです。
魅力は、なんと言っても、開花時期が長いこと!
どうせ植えるなら早い時期から植えて目一杯楽しんでくださいね。
苗の販売時期:10月〜1月頃
開花時期:10月〜5月
一般的にはビオラの方が花数が多いですよ♡
▶︎パンジー・ビオラの育て方
育て方は初心者の方でも簡単。
日当たりと置き場所:日向が好き。日のあたる風通しの良いところへ置きましょう。
お水やり:湿気が嫌いなので、乾燥気味で。寒い時期は数日間あげなくていい時もあります。朝、土の表面が乾いてたらたっぷりと鉢底からお水がジャーっと流れてくるぐらいお水をあげましょう。
病気や害虫:アブラムシとうどんこ病
置き場所とお水やりがうまくできていれば大抵は病気にならないハズなんですが、それでもやっぱり病気にはなるもんなんで、もうここは仕方ないと諦めた方が楽になれます。
(最近わかってきた)
アブラムシは見つけ次第潰す!(きもいけど)
うどんこ病は見つけ次第、専用の薬剤をスプレー!
あなたは悪くない。あれこれ悩まずこれで解決しましょう!
私は秋冬が好きです〜。
だってお水やりの回数が減るから!笑
冬場は3〜4日あげなくても大丈夫だし、ほんと楽です。
(寒いベランダには極力出たくないもんね)
そんでもって、外のパンジービオラ達を暖かい部屋の窓から見るのが好き♡
色とりどりのお花が真冬に咲いてるのってサイコーですよね!
▶︎秋冬の定番と言われる理由
秋冬の定番と言われる理由・・・それは開花時期が長いから。
秋に植えて、秋→冬→春とずっとお花が咲いてくれる、まさに夢のようなお花。
それがパンジー、ビオラです。
それに加え、初心者にもお世話が簡単、だから秋冬の定番と言われるお花なんですね。
(どんなお花にも言えることですが)お花がたくさん長く咲くには肥料が必要ですので、開花期間中の肥料は切らさないようにしてくださいね。
でもほどほどでいいですよ!
肥料やりすぎでアブラムシ付いたりうどんこ病になったりするそうです。
元肥・・・植え込むときに土に混ぜておく肥料(私はマグァンプ)
置肥・・・植えた後、土の上に置いておく肥料(私はプロミック)
追肥・・・元肥・置肥とは別で、必要な時に応じて、液体の肥料をお水やりを兼ねて薄めてあげる。(私はハイポネックス)
初心者の方は、とりあえず元肥と置肥さえしとけば、なんとかなるなる!
▶︎パンジー、ビオラは色幅が大きい
苗の状態でわからないことがひとつあります。
パンジー・ビオラはどれも色幅が大きい!!
正直、ネットで買う時は、「色幅はあるものだから、え?と思う色が来るかもしれない」と覚悟しておいた方がいいです。(経験者)
ホームセンターなどで実物を見て買う時は、お花が咲いてる苗だと花色がわかるので好みの色を選べますが、まだ花が咲いていない苗を選ぶときは注意してくださいね。
育ててから え?とならないよう。。。(経験者)
色は実物見て選びたい、でもホームセンターには売ってない品種が欲しい・・・これを叶えることは残念ですが難しいです。
実物見て選びたいなら、ホームセンターで買える範囲で我慢する。
色幅覚悟で、ホームセンターには売ってない珍しい品種をゲットする。
この2択かな。
珍しい色や形でおしゃれな寄せ植えを作ろう!おすすめ6つ!
ここまで読んでみてパンジー、ビオラのこと、なんとなく気になり出した方!
おしゃれな寄せ植えにするなら、珍しい色や形のものを選ぶと良いですよ。
私もここから入りました。
昔ながらの定番色もいいですが、最近は複雑な色合いの品種が数多く登場しています。
グラデーションがなんとも言えない色だったり、不思議な色だったり、形がフリルとかフリンジとか(何が違うねん)。
そんな珍しい品種を使えば寄せ植えもグッとオシャレにセンスアップします。
種類が多すぎて初心者の方はどれを選べばいいのかわからないと思うので、私のおすすめ、珍しいタイプをいくつかピックアップしてみますね。
▶︎絵になるスミレ(パンジー)
フリンジ咲きの豪華でボリュームがあるパンジーです。
去年初めて買って育てました。
ボリュームがすごく出てゴージャス!
花数はビオラほど多くないですが、パンジーのイメージが変わりました。また育てたいですー。
▶︎なごみももか しんしん (ビオラ)
色々な色目がありますが、私のおすすめは「なごみももか しんしん」。
こちらも去年初めて育てました。
アンティーク調の色で、お花の色がそれぞれ違うので、とっても素敵でした。
▶︎モココ (ビオラ)
フリル咲きのビオラで、こちらも去年初めて育てました。
よく似たフリル咲きでサントリー苗のミルフルを予約注文して買った(高かった)んですが、それよりこのモココの方がずっと良かったです。
モココは近くのホームセンターで売ってたので、またリピートしたいです!
▶︎見元園芸 ラビット型 (ビオラ)
変わり種のラビット型!
実はこちらも去年育てました。
通常のパンジービオラは密にぎゅっとした感じですが、こちらは野生のスミレっぽい?というか、細長く茎がぴょんぴょん伸びて、エアリーな感じの花姿になります。
お花は小さめ。ビオラの小輪ぐらいかな。
ちょっと変わった感じで個性的。
私は単品植えしたのですが、このタイプは寄せ植えの方が断然オシャレになると思う!
▶︎ムーランフリル (パンジー)
賞をとってるだけあって、こちらも素敵ですねー。
育てたことはないですが、候補の一つ。
アンティーク調なお花ひとつひとつが、それぞれ表情が違う。
そして、「イタリア貴族のスミレ」と書いてあるのが気になるな。笑
▶︎ビビ アンティーク (ビオラ)
なごみももかと少し似てるかな?
色の種類もたくさんあります。
私、実はアンティークじゃないほうのビビ「ビーコン」を今年予約してます。
アンティークなら個人的にアプリコットアンティークが気になりますね。
この季節は欲しいのがいっぱいだから困ります(汗)
まとめ
いかがでしたか?
今回は秋冬に植えるお花、パンジーとビオラについてお話ししました。
パンジーとビオラは初心者にも育てやすく、秋冬に植えて春までお花が咲いてくれる、開花期間がとっても長いお花。
だから秋冬の定番と言われるお花なのですね。
最近は珍しい品種もたくさんあるので、パンジー、ビオラに今まで興味がなかった方はぜひ珍しい品種でオシャレな寄せ植えに挑戦してみてください。
次はアリッサムについてお話ししたいと思います。
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