浴室・洗面リフォームすることになったんだけど、どんな種類があるのか知りたい
カタログだけじゃわからない、実物をいろいろ見たい
そう思われている方、いらっしゃいませんか?
私も実はいま、マンションのお風呂をリフォームしている一人です。
ユニットバス、どこのメーカーにするか実物を見比べてから決めたいなーって、誰だって思いますよね。
カタログやwebだけでなんて、決めれません!
今回はお風呂・洗面リフォーム#3、「ショールームを回ってメーカー見積もりをゲットしよう」をお届けします。
これを読み終わったら、納得できるまで何度でもショールームに行っていいんだ!と安心できるはず。
これは私の覚書でもあるんですが、お風呂のリフォームの口コミってあまりないんですよね。
他の人がどんな色や素材の組み合わせにしてるのか、参考にしたいのになかなか記事や画像が見つけられなかったり。
これからお風呂・洗面リフォームをする方にとって、少しでもお役に立つ情報があれば嬉しいです。
どうぞ最後までお読みくださいね。
\浴室・洗面リフォームについて 最初から読みたい方はこちら/
浴室・洗面リフォーム ToDoリスト手順
- どんなリフォームにしたいか、大まかな予算立てと自分たちの希望(工期・価格等)の優先順位を決める。
- 決まったら、それにあうリフォーム業社をまず1社探す。
- リフォーム業社に行って相談する。どのメーカーが何割引とか、前もって業社の話を聞くため。
- 各メーカーのショールームを回る。どんなシリーズがあるかリサーチする。その際に各ショールームでメーカー見積もりをもらっておく。
- ひと通り各メーカーショールームを見終わったら、どのメーカーのどのシリーズにするか候補を決める(1つでも複数でも可)。
- それに合わせて相見積もりをとるリフォーム業社を、最初のリフォーム業社とは別で1〜2社探す。
- ショールームでもらったメーカー見積もりを元に、各リフォーム業社に相見積もりを依頼する。
- 相見積もりを出すため、各リフォーム業社が自宅のお風呂場等現状確認に来る。
- 一週間ほどで各リフォーム業社の相見積もりが出るので、見比べてどのリフォーム業社にするか決定する。
- 決定したリフォーム業社に連絡し、見積もり内容をもう一度最終決定するまで待ってもらう。
- 再度ショールームに行き、最終的なリフォーム内容を全て決定し、最終メーカー見積もりをもらう。 (※洗面台はこちら)
- リフォーム業社に最終メーカー見積もりを再提出し、リフォーム業社の最終見積もりを出し直してもらう。
- リフォーム業社と契約。工事前金振込入金。
- リフォーム業社がメーカーに発注をかけ、納期を確認。工事日が決定する。
- メーカー側の現場調査が自宅に来る。
- 洗面室、脱衣所のリフォームもする場合は、壁紙や床のサンプルで色や素材を決める。詳細をリフォーム業社とやりとりする。
- おまけ。洗面台について。
- マンションの場合は管理組合に工事申請書を提出し、上下横の隣人に挨拶を済ませておく。
- 工事スタート、前半2日はお風呂リフォーム工事途中まで。
- 後半2日で洗面リフォーム工事まで全て完了。
メーカーショールームとは? 行く目的と留意点
商品の実物を展示してあるのがメーカーショールームです。
そこで購入するのではなく「見るだけ」のところです。
サンプルを自由に見て触ったり、品番をメモしたり、写メ撮ったりできます。
カーテンやカーペットと同じく、お風呂や洗面台もそうです。
大きなメーカーは皆ショールームを持っています。
そこで実物を見て品番を決めて、販売店や施工業社を通じて購入するわけですね。
そして、そこでいくら値引きしてもらえるかが、販売店や施工業社によって違いが出てくるわけです。
▶︎ショールームを予約する
通常ショールームは予約してから行きます。
コロナ禍でさらに入場制限されている場合もありますので、余裕を持ってショールームの来場予約をしましょう。
各ショールームのホームページからweb予約するか、電話で予約します。
▶︎商品リサーチを開始
ショールームへ行く目的はまさにコレしかありませんよね!
最初は何が違うか全くわからん状態でも、見ていくうちにだんだんテンション上がってきます。
行く前に必ず、自分ちのお風呂サイズを確認すること。(例:1216等。詳しくはこちら)
洗面台も変えるなら、洗面台の横幅サイズ(例:750等)も確認しておく。
ショールーム1件目の後で思ったことなんですが、写メをたくさん撮っておいた方が良かったなと。
画像は後で色や素材を決める時に役立ちますよ。
ショールームでは写メをたくさん撮っておくことをおすすめします。
扉やシャワーやシェルフパーツなども、気に入った色や素材のものは撮っておいた方がいいです。
▶︎メーカー見積もりをもらう
ある程度見終わったらメーカーの方に見積もりを出してもらいましょう。
先に言いますが、メーカーの見積もり金額にびっくりしなくていいですよ。
びっくりするだけ損。
(この金額からリフォーム業社の値引きがあります)
ただここで、つけたいもの全部つけました〜とやっちゃうと、現実味のない見積もりになってしまいがち。
最低限これだけはつけたい!という内容にしておいて、後で余裕があれば付け足す、という方がいいかもしれませんね。
でもいいもの見ちゃうと、なかなか、ねー。
友達も言ってました。
良いもの見るとキリがないけど、やっぱり良いものが欲しくなるからどんどん予算上がっていくよ。って。
なるほどなー。実際ほんとそうだった!w
▶︎メーカー見積もり金額から、後で「値引き」がある
先ほども言いましたが、メーカー見積もり金額はベラボーに高い(すみません)ですが、ここからリフォーム業社さんの値引きがあります。
ここでどれぐらい値引きされるか、各リフォーム業社によって値引き率がかなり違います。
同じ商品でも、片や25%OFFが、こっちの業者さんは44%OFFだったり。
これ65%オフってすごいな!と思ってたら、もう片方の業社さんはもっと上の67%オフだったり。
同じメーカーでもシリーズによって値引率が違ってきます。
色々見たあとで、もし予算的に現行モデルそのものが難しいなと思ったら、リフォーム業社さんに相談してみるといいかもしれません。
大手の水まわりリフォーム業社さんなら、持ってる在庫の中でセールやキャンペーン商品がある場合もあります。
LIXILとTOTO ショールーム行ってみた感想は?
当たり前ですが、うちはマンションなので戸建て用のシリーズは選べません。w
でもそういうことも、実際どれがマンション用なのかとか、ショールーム行かないとわかんないんですよね。
実際ショールームに行ってきた感想あれこれ、まとめました。
▶︎TOTO(トートー)
マンション用シリーズは、
・シンラ(最高級シリーズ)
・WY
です。
見積もりは両方のシリーズ出してもらいました。
どちらも「もしこのシリーズにするならこの内容で」というふうに、オプションをつけたり外したりして出してもらいます。
ここで初めて分かったのが、シリーズの標準仕様の中で、外したりランクを下げると値段も下がるものがある!
WYシリーズでは、うちの場合はカウンターと収納をなしにしてもらいました。
これで3万マイナス。
さらに壁色を4色一緒にしたら4万マイナス。すご!
お風呂の蓋もいらなかったんですが、残念ながらこれは外せませんでした。
掃除するときに余計なものが壁にへばりついてると掃除しにくいから、とにかくなるべくいらないものはつけたくないんですよね。
でもセットだからプランからは外せないので、施工の時に「つけずに持って帰ってください」と業社さんにお願いすればいいそうです。
シェルフはライトシルバー(メタル)に変更できますが、コーナーシェルフは元々ありませんでした。
シンラシリーズでは、壁で6万マイナス。
シンラは浴槽がお湯が循環する「楽湯」で、その場合はカウンターは外せず必ずセットになるとのこと。
んー仕方ない。
どちらのシリーズも手すり(メタル)は1本追加してもらいました。今後のために。
もう自分が生きてるうちにお風呂リフォームするかどうかわからんもんね。笑
鏡も正直要るか要らないかで言ったら、要らないんだけど。
旦那は髭剃る時に要る!っていうけど、いつも風呂で髭剃ってないよね?要らねんじゃね?
洗面台はサクアで見積もりを出してもらいました。
三面鏡が引っ張り出せる(コンタクトの人便利!)、つけおきできる洗面器部分が陶器製、という点でこちらに。
人工大理石の洗面器だとメラミンスポンジで掃除したりすると表面に目に見えない傷がつき、洗い流す汚れの色(手についたファンデ)がついてしまったりするそうです。
係の方、とてもわかりやすく説明してくださり、よかったです!
▶︎LIXIL(リクシル)
マンション用シリーズは、
・スパージュ(最高級シリーズ)
・リノビオV
です。
LIXILさんでも、両方のシリーズ見積もり出してもらいました。
スパージュは本当に高い!!
でもデザインのオシャレさが他の何より、ずば抜けてる!!
展示パターンを見て、オーバーヘッドシャワーじゃなくて普通のタイプのシャワーにすればだいぶ価格を抑えられることに気づき、それまでスルー状態だったのが、ちょっといいかなと思ってしまいました。
旦那さんはこれを見た瞬間、スパージュがいい!と言い出し、肩湯も欲しい、打たせ湯もしたい、ベンチに座りたい、オーバーヘッドじゃないと嫌だとか言い出す始末・・・オイオイ。
リノビオVは、個人的にTOTOのWYシリーズより好きです。
メタルのコーナーシェルフがあるのがいい。
(でもスパージュはコーナーシェルフがない)
リノビオVはカウンターなしで7万5千円マイナス。
これ嬉しい!
カウンターつけないほうがよかったと、リクシルにした人のブログを見たことがあったので、うちは洗面器あんまり使わないし掃除が面倒なのでカウンターないのがいいな、やっぱり。
でも旦那さんはお風呂のお湯が循環する浴槽しかもう頭にない様子・・・。
そんなの、スパージュかシンラしかないじゃん。
でもシンラはカウンター絶対ついてきちゃうし、、、じゃあスパージュ?
でもスパージュはただでさえ高いのに、値引率がどこも低い!!
定価の25%オフとかじゃ、とてもじゃないけど買えないよー。泣
洗面台はLC(エルシイ)で見積もりしてもらいました。
引き出しタイプで、三面鏡で細々入れれるスマートポケット付きにしました。
こちらはTOTOと違い、洗面器部分は陶器製はないようです。
▶︎メーカー見積もり内容は、後でいくらでも変更できる
ショールームを見て回るうちに、ぼんやりとしていたお風呂の構想がだんだん現実味を帯びてきますね。
メーカー見積もりは、リフォーム業社さんに相見積もりを出してもらう際に必要なもの。
ひとまず出してもらったこのメーカー見積もりは、リフォーム業社さんが決定した後でいくらでも変更できます。
ショールームで取り急ぎ決めた内容のまま施工するのではなく、もう一度ゆっくり吟味して最終決定すればいいのでご安心を。
まとめ
いかがでしたか?
今回はお風呂・洗面リフォーム#3、ショールームでメーカー見積もりをもらおう、というお話をしました。
まだふんわりとしかお風呂リフォームについて考えていなくても、実際ショールームを回るうちに、こんなのがいいな、あんなのがいいな、と考えが固まってきますよ!
私は今回LIXILとTOTOしかショールームを回っていませんが(しんどくて断念)、他にもタカラスタンダードやパナソニックなどもあります。
時間があれば色々回ってみて、その中から決めるといいですね。
高額な水まわりリフォーム。後で後悔しないようにしたいです!
次回は、お風呂・洗面リフォーム#4 です。
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