※洗面室はリフォームしません。という方はこの回はスルーして下さい※
※洗面台についてはこちら※
お風呂リフォームのついでに、洗面室もリフォームします!
という方。
私もその一人です〜。
洗面台も年期が入ってサビがでてきている部分があるので、新しいのに入れ替えます!
で、洗面台入れ替えといて、床と壁が年期入ったまま・・・というのも気持ち悪い状態になるので、ついでに洗面室もリフォームします!
今回はお風呂・洗面リフォーム#7、「洗面室リフォームの詳細(壁・床)を決める」をお届けします。
これは今リフォーム中の私の覚書でもありますが、これから水まわりリフォームしようと思っていらっしゃる方にとって、少しでもお役に立つ情報があれば嬉しいです。
どうぞ最後までお読みくださいね。
\浴室・洗面リフォームについて 最初から読みたい方はこちら/
浴室・洗面リフォーム ToDoリスト手順
- どんなリフォームにしたいか、大まかな予算立てと自分たちの希望(工期・価格等)の優先順位を決める。
- 決まったら、それにあうリフォーム業社をまず1社探す。
- リフォーム業社に行って相談する。どのメーカーが何割引とか、前もって業社の話を聞くため。
- 各メーカーのショールームを回る。どんなシリーズがあるかリサーチする。その際に各ショールームでメーカー見積もりをもらっておく。
- ひと通り各メーカーショールームを見終わったら、どのメーカーのどのシリーズにするか候補を決める(1つでも複数でも可)。
- それに合わせて相見積もりをとるリフォーム業社を、最初のリフォーム業社とは別で1〜2社探す。
- ショールームでもらったメーカー見積もりを元に、各リフォーム業社に相見積もりを依頼する。
- 相見積もりを出すため、各リフォーム業社が自宅のお風呂場等現状確認に来る。
- 一週間ほどで各リフォーム業社の相見積もりが出るので、見比べてどのリフォーム業社にするか決定する。
- 決定したリフォーム業社に連絡し、見積もり内容をもう一度最終決定するまで待ってもらう。
- 再度ショールームに行き、最終的なリフォーム内容を全て決定し、最終メーカー見積もりをもらう。 (※洗面台はこちら)
- リフォーム業社に最終メーカー見積もりを再提出し、リフォーム業社の最終見積もりを出し直してもらう。
- リフォーム業社と契約。工事前金振込入金。
- リフォーム業社がメーカーに発注をかけ、納期を確認。工事日が決定する。
- メーカー側の現場調査が自宅に来る。
- 洗面室、脱衣所のリフォームもする場合は、壁紙や床のサンプルで色や素材を決める。詳細をリフォーム業社とやりとりする。
- おまけ。洗面台について。
- マンションの場合は管理組合に工事申請書を提出し、上下横の隣人に挨拶を済ませておく。
- 工事スタート、前半2日はお風呂リフォーム工事途中まで。
- 後半2日で洗面リフォーム工事まで全て完了。
洗面室、脱衣所のリフォームもする場合にすることは?
リフォーム業社さんいわく、洗面室のリフォームはお風呂をやりかえる時に一緒にやってしまう方が後で後悔しないとのこと。
浴室の扉枠までが新しくなっていて、それ以外は古いまま・・・というのは、後で完成した時に「ああー、やっぱりついでにやっておいた方がよかった」と思われる方が多いそうです。
確かに、どうせやるならついでなので一緒にやったほうが、手間も省けますし、いいかもですね。
うちも、お風呂リフォームと一緒に洗面台・洗面室もリフォームすることにしました。
▶︎内装変更する箇所を確認する
これは前回#6でお伝えした通り、洗面室内で何を変更するか、最終見積もりを出した時点ですでに決めていると思います。
コンセントパーツやタオル掛け、洗濯機下の洗濯パン、洗濯用水栓パーツの取り替え等、部品を今までのままいくか、リフォームの際に新しくするか。
うちは全部取り替えてもらうことにしました。
ここまできたら、部品だけ古いままとか、ちょっとのパーツ代で後悔したくないですよね。
タオルかけは、TOTOやリクシルのカタログから選んで、型番を業社さんにお伝えします。
これぐらいは実物見なくても、カタログで十分選べました。
あと、うちは、洗濯機上のスペースに今つっぱりタイプの棚をつけているのですが、備え付けのシンプルな棚を作ってもらうことにしました。
何か他に好みの棚があれば、用意してもらえたらそれを取り付けますよ、といってくださいましたが、凝りまくる気は到底なかったので、可動式のシンプルなホワイトの棚をお任せでお願いしました。
なので、棚板の奥行きのみ、希望センチを業社さんにお伝えします。
▶︎決定は、着工日一週間前までに
遅くとも着工日一週間前までには、壁と床の素材をサンプルから選びます。
サンプルは冊子になっているカタログのようなものがありますので、リフォーム業社さんから借りて、選びます。
冊子に気にいるものがない場合は、早めに業社さんにいえば、違うメーカーの冊子を取り寄せてくれます。
メーカーは床も壁紙も
- サンゲツ
- 東リ
- シンコール
などなど。(他にもあると思います)
壁)
洗面室なので撥水加工されている壁紙の方が良いですよ、と業社さんのアドバイスあり。
撥水加工の壁紙は、サンゲツ冊子より東リ・シンコールの方が種類が多かったです。
貼る壁紙そのものが冊子になっているので、手触りや厚み、光沢など確認できます。
見る光源によって色が違って見えるので、実際に洗面室に持っていって色を確認することをお勧めします。
床)
床のクッションシートは、溝が深い・多いと汚れが溜まって掃除しにくいらしいです。
(でもサンプルみると、大体は溝があるよ。汗)
うちはウッド調の中から選びましたが、石目調も素敵。
タイル調はちょっと勇気が要るけど、センスある人だったらきっと素敵に仕上げるんだろうなあ〜。
ああ、インテリアデザイナーになりたかったわ。
▶︎巾木(はばき)の色
これはこちらから特にリクエストしなければ、業社さんが勝手に合う色でやってくれます。
でも、お任せだと、大体が無難な色に。。。
例えば、白でもないグレーでもないベージュでもない、なんと言ったらいいかわからん色とか。
ウッドの扉や床だと、ブラウン系の色とか。
でも実際お任せで出来上がってみると別に遜色ないので、そこはさすがプロです。
床に合わせたら空間が広く見えるかも。
逆に、壁に合わせたら天井が高く見えるかも。
個人的には、扉の枠の色に大体合わせるパターンが多いのかな〜という印象ですが、いずれにせよ床に合わせるか、扉に合わせるか、壁に合わせるかのどれかですよね。
ここは、プロじゃないから考えれば考えるほど、よくわからなくなってくる・・・。(笑)
リクエストがある場合は、遠慮なく言っていいと思います。
もし特にリクエストなければ、無理に言わなくてもプロがいいようにやってくれますので、ご安心を。
▶︎決定した内容をリフォーム業社に伝える
決定した壁紙と床の型番(他の内装チェンジもあればその型番も)を、リフォーム業社に伝えます。
これで後は、着工日を待つのみ!
長かったですね。ほんとお疲れ様です!
おまけ。洗面台について
今更なんですが、まだ洗面台を選んでない方に参考程度に補足説明したいと思います。
(もうすでにオーダー終わっちゃったよ!という方はごめんなさい)
▶︎メーカーの違い
色々ショールームを回って、すでにいろんな種類を見てきてると思うのですが、私が行って見てきたリクシルと TOTOでは、TOTOの方が種類が多かったように思います。
リクシルの洗面台はINAX(トイレもかな?)で、TOTOはTOTO。
なんでリクシルなのにINAX???と最初混乱したんですが、業者さんいわく、リクシルは色々な会社とグループになっているらしい。
なので、リクシルで洗面台を選ぶ時は必然的にINAXになります。
値引率は、ユニットバス同様、 TOTOよりリクシルの方が値引き率高かったです。
TOTOの洗面台には、陶器と人大(人工大理石)があって、つけおき洗いするなら陶器の方が良いですよと TOTOの方がおっしゃってたので、うちは TOTOのサクアにしました。
サクアはしかも、三面鏡が引き出せて手元に近く引き寄せられます。
コンタクトをするときとか、めちゃ便利です!!
洗面台のデザインは、誰が使うのか、多い用途によって、選ぶ形が違ってくると思います。
デザインだけだと、LIXILのLC(エルシー)が個人的には好みだったんですけどねー。
▶︎洗面台 収納部分の扉色
どのメーカーも、収納部分の色を好みの色に選べます。
洗面台の収納部分の色は、ユニットバスの扉色に合うように、
扉ホワイト→サクア ミルベージュ
扉ブラック→サクア ロイダルブラウン
と考えて、最終スパージュの扉をブラックでチョイスしたので、それに合わせてサクアはロイダルブラウンにしてたんです。
しかし、ユニットバスのメーカー現状調査で、扉がまさかのホワイトしか選べないことがわかり、その時点で洗面台はすでにロイダルブラウンで発注かけてもらってたし、今更無理矢理変更してって言うのも面倒で・・・結局、扉ホワイト×サクアロイダルブラウンになっちゃいました。。。
土壇場でこのようなこともあるんだな。
もし、扉と洗面台の色を厳格にコーディネートしたい方は、ユニットバスのメーカー現状調査が終わるまで洗面台のオーダーを少し待っておいてもらったほうがいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は浴室・洗面リフォーム#7、洗面室リフォームの詳細(壁・床)を決めよう についてお話ししました。
洗面室リフォームでは、壁紙と床を、メーカー冊子の中から決めます。
タオル掛けも変えるなら、メーカーカタログから選びます。
決まったら、全ての型番を業社さんに伝えます。
私が自分でやってみて思ったのは、洗面室の光源の下でもサンプルを見てみた方がいい、ということ。
光源によって見え方が違うんですよね。
選んだ色が思ったより暗すぎた!とか・・完成してから思っちゃったら、ショックすぎます(泣)
後悔ないように、数日かけるといいと思います。
いろんな組み合わせの壁床パターンを考えてみてくださいね。
次回は、浴室・洗面リフォーム#8です。
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