ストックって、すぐ枯らしちゃうんだよね
花が次々咲かないから使いにくい
そんな風に思ってる方、いらっしゃいませんか?
はい。
私もそう思ってました、昨日まで。笑
秋になり、パンジービオラがやっと出回り始めるころ、ストックもちょうど見かけだします。
パステルカラーでボリュームもあるからビオラの寄せ植えに・・とついついストックにも手を出しちゃうんですが、案外これがなかなかどうして。
ストックってちゃんと育てるの、難しいんですよねー。
しかし!!
実は調べてみると、私はずっと重大なミスをしててストックを枯らしていたことが分かったんです。
今回はそんな難しいと思ってたストックの、育て方のコツをご紹介したいと思います!
これを読めば、今まで枯らしてたストックへのハードルが、少し低くなりますよ♡
ぜひ最後までお読み下さいね。
ストックとはどんなお花?
まずストックってどんなお花なのか?
見たことはあるけど詳しくは知らない、そんな方にさくっとご紹介します。
▶︎ストックは、アブラナ科の一年草
特性:アブラナ科アラセイトウ属。半耐寒性の一年草。秋から咲き始め、冬は生育が緩慢になり、3月〜5月中旬に花穂を盛んに立ち上げて最盛期を迎える。
開花時期:11〜5月
販売期間:10月〜11月
▶︎ストックの育て方
日当たり:日当たり、風通しの良い場所を好みます。
水やり:多湿、蒸れに弱い。土の表面が乾いてサラサラとしてきたら、鉢の底から水があふれるぐらいたっぷりと。
病気・害虫:害虫はアブラムシ、3月頃から発生しやすくなります。病気は立ち枯れ病に注意。
コツあり!案外難しいと思ってたストックの育て方
私が思ってたストックのイメージは、
お花が次々咲かない
買ってきたときの花が終わったらそれでお花終了
すぐ枯れてしまう
でした。(どんだけ悪いん笑)
でも実際何回育てても、そうでしたからー。
しかしここへきて新たにストックの魅力を発見!
私が大間違いしてた部分もあわせてご紹介していきますっ。
▶︎ストックの良い点
- 香りが良い
- 雨に強い
- 花の持ちがいい
- 高さがある
- ニュアンスカラーが豊富
なるほどなるほど〜。
良くないイメージしかなかったから、こんなに良い点があるとはびっくり。
今ついてる花で終わり、すぐ枯れる、持たないという今までの経験から、ここ数年はストック買うのずっとスルーしてましたよ。
うん、確かにビジュアルは最高なんだよねー。
色がフェミニン、淡いパステルカラーが豊富でつい欲しくなってしまう!
▶︎ストックの難しい点
- 根っこがデリケート
- 多湿だとうまく育たない
- 水が多くても萎れる
- お水やりのタイミングが重要
- 途切れずにお花を咲かせるのが難しい
なんだ・・・これ・・・。
私、間違いだらけで枯らしてた。。。
全部当てはまってる!
真逆のこと、やらかしてましたー泣
▶︎苗えらびのポイント
ぐらぐらしない、しっかりしたポット苗を選ぶ
根の張りが浅いとぐらぐらするそうです。
根っこがよく張っているほうが強くて枯れにくいので、枯らさない一つのポイントですね!
花芽が下からあがってきているものを選ぶ
なるほど!
ポット苗の時点で花芽がたくさんあったほうが、長くお花を楽しめる可能性が高いということですね。
私、今までなにも考えずに花芽が一つのものを選んでたのかも。。。
それで花が次々咲かなかったのか。。
▶︎寄せ植えは、同じタイミングでお水を欲しがるもの同士を。
ストックはとにかくお水やりがネックだと分かりました。
お水やりで、枯らすか枯らさないかが決まる、といっても過言ではないかも。
寄せ植えで枯れないコツは、まずお水をあまり欲しがらないものと寄せ植えすること。
水が多いとしおれるので、ビオラ(お水を次々咲かせるのでお水を欲しがる)といっしょに寄せ植えするのはあまり向かないらしいです。
私ずっとビオラと寄せ植えしてた。。。撃沈
一緒に寄せ植えするのは、カルーナやリーフ系が良いそうですよ。
▶︎植えるときは、土をほぐさずそのままそっと植える。
これも間違えてた気がする。
これで枯らしてたかも。。。
ストックは根っこが非常にデリケート(アリッサムも同じ)らしいので、ポット苗のポットを外したらそのまま植える。
土も解さない!
根っこも触らない!
必ずこれ守りましょう。
別の場所に移植するのもNGだそうです。
根っこが切れて、新しい場所で根付かず枯れてしまうらしい。
こないだ植え付けたストックの寄せ植えは、間違えないように気をつけてて、今のところ元気な様子です!
必ず土を手で触って、ちゃんと乾いてるのを確かめてからお水やってますよ〜。
ストックの切り戻しと冬越し
私は秋にしかストックを買ったことがないんですが、今まですぐにダメにしてしまってたので、冬越しなんてとんでもないわ!と思ってたんですが。
今年はなんとまだ生きてるので(笑)、切り戻して冬越ししてみようと思います。
▶︎切り戻し前
とりあえず、ストックの花がもういいだろうというぐらい野放しのまま年越ししたので、切り戻しします。
やりかたは簡単、伸びた花茎を葉っぱの上ぐらいでチョキンと切るだけ〜。
▶︎切り戻し後
丈が短く、しっかり咲いてるお花だけ残し、他は全部切りました。
順調にいけば、3月ごろには脇芽が伸びて花芽があがってくるらしいので、それまではこのまま我慢。。。
どうか病気になりませんように!
そして、切り落としたお花は上のほうはまだ新しくて綺麗なので、痛んだ下のほうをちぎって、フラワーベースに。
かわい♡
まとめ
いかがでしたか?
今回は、難しいと思ってたストックの育て方のコツあれこれ についてお話ししました。
ストックを育てるのに一番気をつけるのは、お水やりだったんですね!
あと、根っこがデリケートだから植えるときは注意。
苗えらびは花芽が多いしっかりした苗を選ぶ。
・・・今まで間違いだらけで枯らしてたストック達。
ごめん。
ストックの育て方のコツがわかったから、これからはストックも躊躇なく育てれそうです!
みなさんもぜひ試してみて下さい♡
次は、秋用に育てていたペチュニアのお話しをしたいと思います。
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